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『ディスレクシア~低次の読み?高次の読み?~』
2023/12/03

こんにちは。言語聴覚士の杉江です。
皆さんは(読む)という行為について深く考えたことがありますでしょうか?
皆さんにとって読むという行為は生活の中に当たり前に溶け込んでいて、特に意識せず行っているものと考えられます。
そんな読むという行為には「低次の読み」と「高次の読み」があるってご存じでしょうか?
なにやら難しい言葉がでてきましたね。
低次は基本的な読み、高次はちょっと複雑な読みと思ってもらうとわかりやすいかもしれませんね。
では、「低次の読み」と「高次の読み」って具体的にどんな読みなのか説明していきましょう。
低次の読みとは文字を見てその音を認知する段階になります。
わかりやすく言うと(音読)をする段階の読みと言えます。
大人の場合声を出して音にする音読というよりは心の中で音にする黙読がこれに当たるといえます。そして、この低次の読みにだけ障害が起こるのがディスレクシア(読字障害)なのです。
わかりやすくまとめると音読(黙読)をすることがしにくい障害がディスレクシアということなんですね。
次回は高次の読みとディスレクシアの関係性について説明していきたいと思います。
言語聴覚士 杉江直哉