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Concept
発達の土台となる『せいかつ』『きもち』『あそび』
この3つを大切にしながら一人ひとりの発達特性に寄り添ったプログラムを組み経験豊かな専門スタッフたちによる個別セッション、グループセッションをご提供いたします。
一人ひとりに合ったプログラム提供
- 【個別支援】
- 療育・言語療法 ST・作業療法 OT・理学療法 PT・運動療法
ディスレクシア支援 (読み書き障害)
- 【グループ支援】
- 療育・SST(ソーシャルスキルトレーニング)・感覚統合療法
自然に身につけるために
「生活」に添った支援を土台にお子さまの発達特性に合わせた丁寧な支援を行っております。
セレッシュルの由来
『Ceresyuru』が生まれた背景には、重度心身障がいの男の子を育てるお母さんとの出逢いがあります。そして彼女の強い願いを叶えたいと心から思ったことが始まりです。
スペイン語で「桜」の意味を持つCerezo、懸命に生きる小さな男の子の名前、彼とお母さんをいつも最大限で応援していた愛くるしい瞳をしたお姉ちゃんの名前、この3つを合わせて『Ceresyuru(セレッシュル)』と名付けました。
桜がすべての人を包み込むその包容力、清らかさ、冬を乗り越えて開花する逞しさ。
春の陽ざしの温かさと希望の光。
お子様たちが自分で伸びていこうとする生命力。
どんな事があっても決して諦めず護り続ける家族の愛情の深さ。
そしてそこに私たちが居る意味、この場所が有る意味。
そんなあれこれをありったけの想いと共に詰め込んだ名前です。
Messeage
どれだけの月日を費やしたことでしょう。
そしてやっと出逢えた今の場所。
訪れると川沿いには大きな桜の木が並ぶ風景が広がっていました。
桜咲く季節、それは日本に生まれた私たちが節目を刻む季節。
愛しいわが子の成長に想いをはせたり
新しい出逢いに心が踊ったり…
光放つ眩しい輝きではなくても
優しい陽ざしやほのかな光に、誰もが希望を抱くことができる季節です。
お子様たちの成長を願うスタッフみんなで創っていくこの場所が、
そんな「桜の季節」の様な存在に成れたらと願わずにはいられませんでした。
そしてこの場所が、どうかおこさまたちが生まれ持つ小さな光を
「希望にかえていく場所」となりますようにと。
実は、私はお腹にいたわが子と生死を彷徨い九死に一生を得ました。
その日は雪が降っていました。
奇跡が起きて、この命が繋がって、春を迎えることができたら、その時から私は何があっても「人の為に生きる人生をおくろう」そう心に決めて有難くも今にいたります。
「桜」は、開花を待ちわびる人の心に希望の光を届けてくれる存在です。
でもCeresyuruは私の願いよりも、同じように重度の障がい児を育てる親として、私の想いに共感をして下さり、一宮にそんな場所をつくりたいと強く願い続けて下さったある一人のお母さんの思いが一番の原点です。
名古屋で開設したCODOMODUSに小さな男の子を抱きかかえて一宮から音楽療法を受ける為に何年も通って下さいました。
彼のいのちを護り、育み続ける為に、いつも真っすぐな熱い思いと行動の人である「母」としての彼女の姿には頭が下がる思いです。
2020年には名古屋にもCeresyuruが誕生しました。
まだまだ未熟な私たちは、今もまだ、そしてこれからもお子様たちと一緒に成長中です。
私たちに出来ることを精一杯還元し続け、地域にコツコツと貢献していける喜び。
日々お子様たちと出逢うことができるかけがえのない時間を過ごすことができる充実感。
そんなシアワセを噛みしめながらこれからも、お子様や親御様たちと一緒に光射す方へ迷わず歩みを進めていきます。
死を前に心をよぎった激しい葛藤や、自分の人生への苦しい位の後悔をこれからも私は忘れないでいたいと思います。
今日もまた言葉を交わし、笑い合うことができる皆様との「縁」に心から感謝をしつつ。
Ceresyuruに通って下さるお子様たちとスタッフみんなが紡いでいく「未来」に想いを馳せつつ。
Ceresyuruと出逢って下さってありがとうございます。
代表取締役 島津早苗